縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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ひげ紬。

ひげ紬。
その名の通り、ひげひげがもけもけと表に出ている紬。


お弟子さんの頃に、古が一回、新で一回見たことがあるきりです。
ちょっと覚えていないのだけれど、
確か、織るときに、糸を挟んで織るはず。だから、引っ張ると抜けてくるんじゃなかったっけ?
その、もけもけした糸を見ると、無性に引っ張りたくなるんですよ。

ひげ紬の特性が、それなんだから、糸、引っ張ってぬいちゃったらただの紬。
ただの紬になっちゃったら、「ひげ」の異名が無意味になってしまう。

裁ちのときに、お師匠さんが、
「珍しいものだから見ておくように」とおっしゃって、裁ちあわせを見学しました。

「これは、ひげ紬といって、このひげひげが多いほうが表だ。
普通、こっちの少ないほうを持ってくるけど「ひげ紬」と名前がついたらこっちが裏。
間違っても、もけもけしてるからって裏に持ってこないように」

と、ひげひげ、もけもけとかなり抽象的なお話を頂きました。



よもや、こんなところで再会しようとはネぇ。
しかも、悉皆。
弟子の頃

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