縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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仰げば尊し・・・・・・。

 先日、姪っ子の卒業式に列席してきました。

 列席と参列。
 なんとなく、参列というと、お葬式のイメージが強いひわさんですが、実は、ホスト側から見るかゲスト側から見るかの違いだそうです。

 招待したほう(ホスト側)から見たとき→列席
 招かれたほう(ゲスト側)から見たとき→参列

 だそうです。
 つまり。

 上記表現は間違いで、わたし側から見たら、姪っ子の卒業式には「参列」してきたのです。

 ということは、さておき。
 
 制服のない高校だと聞いていたのに、着席している在校生が同じブレザーを着ているように見えます。
 卒業式だけ、卒業式用の制服があるのかなと思ったら、そうではないみたい。
 スカートは思い思いのものだし、男子の中には紺色ではないブレザーもいたりして、よくよく見渡すと、紺系のブレザーではあるけれど、それぞれに形も違うみたいでした。
 色を揃えただけなのかな?

 小学校のようなにぎやかさを想像していたので、やっぱり高校生はその辺が大人なんだなぁ。
 卒業生より目立つ人はいませんでした。
 在校生より地味な卒業生はいましたが・・・orz...

 やがて、卒業生が入場してくると、さすが、私服の高校。
 男子は、9割9分、スーツ。真っ白い羽織袴に金糸の五つ紋が一人、ごく普通の羽織袴が数人。
 女子は、9割が袴。残りがスーツ、ドレスの洋装。

 式は粛々と進み、聞いた話では、11時15分ごろには終わるだろうという話だったと記憶しているが。
 だが、しかし。
 さすが、県内トップクラスの進学校。生徒さんも、違います。
 どこでも、「送辞」「答辞」は生徒さんがお話しするんですが、これが、校長先生よりも長いっ!!
 何を、そんなにしゃべることがあるのか、長い!!
 終わりそうだった式次第が、次第に、長くなり、終わったのは11時30分。
 いや、これは、もしかすると、もともと、予定通りだったのかもしれない。
 終了時間を、わたしが勘違いしていたのかもしれないが、それよりも、衝撃的だった、答辞と送辞の長さでした。
 送辞は、とにかく、「感謝!」
 答辞も、とにかく、「感謝!」
 でしたが。

 この年度の卒業生は、震災の影響をもろに受けてますから、そういう気持ちが強いのかな。とも。

 さて。
 問題は、ここから。

 何事もなく、式次第も終了。
 3年は、その場で、そのままPTAに。
 なんか、卒業式が終わった感じではないんですが。
 すごく、あっさりさっぱりしていて、忘れ物がありそうななさそうな??

 そう。
 国歌斉唱、校歌斉唱はあったのですが、「仰げば尊し」も、「蛍の光」もない!
 え!?
 最近、「仰げば尊し」は歌わないんですか?
 生徒さんの話の長さも驚きでしたが、無駄を根こそぎ落としたこの淡白な卒業式が、最近の公立なのかな。
 大体、仰げば尊しで、一気に涙腺が崩壊するものなんですが・・・・・・。


 保護者ではないので、その後のPTAも卒業生とホームルームも参加しなくていいかなと思いつつ、卒業生の格好が見たくて、姪っ子の教室へ。
 
  人もたくさんいるので、遠慮なく、じろじろと見させていただきました。

 全体に、着物の色が鮮やかで、赤・紫系が多く、次が緑、青がぽつぽつ。といったところ。
 それに合わせる袴も、赤・臙脂系が多く、一色、グラデーション、お花の刺繍といった華やかなものが多かったです。
 いいですねぇ。
 若いって。
 袴のほうは、ふんわりしたシルエットに、ロングスカートのような質感で、柔らかい感じです。
 顧みて、姪っ子。
 ××年ぶりに日の目を見たワタクシの若草色の袴に、お母さんがお祖母ちゃんからもらった小紋を仕立て直した着物。自分で見立てた半巾帯、あり合せの残布に組みひもで作った花を合わせた髪飾り。
 上から下まで正絹。
 袴は、紬なので、襞もかっちりついて、歩くときもどっちかというとがさがさした音。
 明らかに質感が違う。
 
 
 洋装で驚いたのが、フルメイクですか!? という位、がっちりメイクしている生徒さんもいました。
 高校生ですよ!?
 もう少し、若々しく、初々しく、力を抜いていこうよ。

 少し気になったのが、お襦袢の襟が、天で見えている人が多かったこと。
 確か、お襦袢の襟は見せないんじゃ・・・・・・?
 それとも、最近の着付けは、お襦袢見せるようになったのかな??


 それよりも気になったのが、洋装が9.9割。和装が一人二人の中で、その9割が体育館でも、教室でもコートを脱がないこと。
 え?
 オーバーコートですよ?
 脱ぎましょうよ。
 学校は寒いのはわかりますが、生徒さんは、その中で、コートなんか着ないで勉強してるわけなんですが、保護者は、平気でコート着っぱなし。
 これでは、和装の道行きを屋内では「絶対」脱ぐとは、言えません。
 なんで、着物は脱いで、洋服は脱がなくていいんですか?

 姪には、羽織を着させました。
 絶対、寒いと思ったから。
 姪のほかに、上を着ている生徒はいませんでしたが、ここでも、ファッションの最先端は、やせ我慢からなのね。


 まずは、卒業おめでとうございます。
 3年、よくがんばりました。
 実質、山、二つ三つ越えて、自転車通学したんです。
 その頑張りがあれば、これからも、出来ないことはないです。
 自分で自分を縛らないように、人の言葉に惑わされないように。
 自分の道を歩いてください。
 
日記

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