縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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被布

あんまり見かけないし、あまりにもマイノリティな和服の上着です。

用途は、羽織の替わりに着ます。

特徴として、
1.マチが付き、前下りが付きます。(羽織と同じ)
2.たて衿も付きます。(コートと同じ)
3.衿が被布衿です。(当たり前)
4.手縫いです。
5.接ぎは、羽織のようにダンチにしないで、一直線です。
6.被布飾りが付き、
7.小道具は被布飾りのつくところにスナップだけ。
  紐もポケットも飾りボタンも付きません。

こんなところでしょうか。

7.のため、結構はだけやすいという特徴も。

被布衿コートとの違いは、よく言われますが、
1.ミシン縫いと手縫い。
2.外出着か室内でも可か。
3.見たところ何でもありっぽい。

特に、衿。
小衿とたて衿の間が大抵2寸程度あきますが、被布衿コートはたて衿から直接、小衿がついているのを見かけます。

追記:

   和服で大河原の「一目千本桜」を夜桜見物しよう!

   のイベントがありました。
   4月のことです。
   ニュースになりましたが、ほとんどが羽織かコート。

   いや。
   こういうときに、被布なんか洒落込んでみたら、浮くこと・・・いや、映えること間違いなし。

   結構、着慣れた風のお姉さん方がいらっしゃいましたが、
   被布は見ませんでした。


   つくづく、マイノリティなんだなぁ。

   と、横目で、黄八のアンサンブル(着物・被布)を見つめてみました。
   ぜひ。
   来年は、これを着て参加してみたひ。



さらに追記:

   お客様の被布をお預かりするに当たり、
   自分の黄八を切ってて良かったよー。

   小衿が輪で1尺必要なのに、1尺で切ってしまった。

   お客さんのでやったら、大変なことよ。
   
仕事中


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