縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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大人物のあげ取り。

 滅多に無いけれど、ぜんぜん無いわけではない大人物のあげ取り。
 子供モノのあげ取りは、糸二本取りで、ねじらすと、性格の捻じ曲がった子になるから、絶対平行線で、と、言われ、何かと大変でしたが、大人物は、そうではない。

 すでに出来上がった人格。多少ねじれようが、よじれようが、大勢に影響は無い。

 ということで、大人物で揚げとりをお願いされたときは、いいからやっちまえ。なのです。
 なのですが。

 糸というのはねじれるとそこから摩擦で弱くなりやすくなります。
 ねじねじによじれたものは、撚りがかかって強くなりそうにも思えますが、中途半端はむしろ、摩擦が大きくなって糸は弱くなります。
 そういう意味でも、糸は捩じらさない。
 
 でね。
 時々、着付けられないから、浴衣を最初にあげ取りしておいてもいいかな? という問いがあって。
 問題ないと思うんですが、駄目って人もいるんですね。
 むしろ、着付けられないなら、がんがん、あげ取りしておはしよりつくっておいて、簡易に着られるようにしてどんどん着てくれると、着物も着易くていいかなぁ。と思うのです。
仕事中

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