縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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折り目の正しさ

 折り目正しい。
 と、いうのは、礼儀正しくて行儀の良いこと、礼節をわきまえていることをいいます。

 折り目の正しさは、着物を畳んだときの折り目のことを言うのです。
 これが正しくついている着物は、大変畳みやすく、また、着姿がきれいに見えます。
 折り目が正しくないと、畳んだときの着物は収まりが悪く、あっちにずれ、こっちに歪んで、着た時は、どうしたのこれ。と、いわんばかりのシワがつくのです。
 ですから、折り目に沿って畳むし、仕立て屋さんや呉服屋さんは、その折り目を正しくつけるように畳むのです。


 最近の風潮でしょうか。
 着物にシワや折り目がつくのを極端に嫌がるようですが、着物に関して言えば、畳んだときの折がついていないと、ちょっと恥ずかしいものです。
 折のひとつもついていない着物は、仕立てたばかりと見られ、
 前もって準備もしていない、あわてて、取り繕ったもののように見られます。

 特に、慶事には、つるんとした、皺ひとつない着物は良いかもしれませんが、折のひとつもついていないと、そんな大事なものを、急遽仕立てたのか。祝い着の一つも持ってないのか。要領の悪い、そこの浅い人だな。と、見られてしまいます。
 
 着物を新調されるかたは、余裕を持って、きちんと折り目が正しくついた着物を準備すると、よいですよ。
雑談

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