縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告


伊達衿と衿比翼

 伊達衿と衿比翼は違うものらしいが、重ね衿と伊達衿は同じらしい。
 男物の伊達襟とは、半襟のこと。

 
 ということが書いてあった。

 へー。

 歴史のあるものには、謂れというものがあります。
 それは、そのモノの根本にある、存在意義のようなものでしたが、時を経るにつれ、それはそのモノのもつ個性とは別のところにある動かせない事実。という、あるんだかないんだかの誕生秘話に成り下がってる気がします。
その誕生秘話が、現実の使用になにか関係がありますか?

 伊達衿が十二単の名残であろうが、衿比翼が二枚襲ねの名残であろうが、衿を重ねて慶ぶことに違いがありますか?
 そもそも、二枚襲ねは十二単から派生した着方なわけで・・・・・・。

 しまいには、
 伊達衿は、ピンで留める。訪問着、付け下げ、小紋等。
 衿比翼は、留袖に縫い付ける。
 という説明まであって・・・・・・orz...マジカ...

 さて。
 男物の「伊達衿」というものを検索してみたら、着物の衿に直接縫い付ける、いわゆる、衿比翼が出てきたんですが、これをどうやってお襦袢につけましょうかね?
雑談

0 TrackBacks
2 Comments

Comment

Re: タイトルなし

・・・・・・ですよね。
時々、自分が間違っている錯覚に陥り、世の中のトレンドという洒落た流れにおいていかれているような気になります。
どんなに流行が変わろうとも、着物の名称や基幹は変わらずにいてもらいたい。

と、思いつつ、考えてみれば、被布や羽織は、もともと茶人や易者の殿方が着用していたものですし、袴なんぞは、一般的な女性は着なかったわけですから、それもどうかなぁ・・・と。
せめて、響き渡る足音が、滅びのヘアピンカーブを曲がりきってくれることを祈らずにはいられません。

それにしても。
殿方の伊達衿も、滅多に無いものですが、きっぱり「伊達衿=半襟」説をとる人から見たら、わたしが仕立てたあの伊達衿をなんと説明してくれるのか、聞いてみたい気持ちが満々です。
2013/10/17(Thu) 23:26:06 | URL | ひわ [ Edit]

男物の半襟が伊達襟????

半襟は半襟、男女の区別はありません。

襟比翼、伊達襟、重ね襟、皆同じ。

どこの先生のご高説か知りませんが、意味なくうるさい人が増え、それが皆頓珍漢。

滅び行く着物文化の足音でしょうか。
2013/10/16(Wed) 17:16:48 | URL | ちあき [ Edit]
管理者にだけ表示

Trackback

トラックバックURLはこちら
http://nuikosan.blog81.fc2.com/tb.php/321-51f11670
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。