縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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着装のルール

 50年前のルールに縛られるな。
 
 と、件のサイトの物知りさんは、おっしゃいます。
 
 大体、七五三や入学式に、訪問着は着ますか?
 ・・・・・・着ますか。
 ・・・・・・・・・そうですね。50年前のルールに縛られてはいけないんですね。
 ・・・・・・・・・・・・そうか。着るのか。



 ところが、この方、よくよく拝見すると、着物を数えるのに「一着」と、ヌカシヤガッテルわけです。
 なるほど。
 そのあたりも、50年前のルールに縛られてはいけないわけですね。

 と、嫌味のひとつも言いたくなります。

 ただ。
 今の風潮が、TPOに沿ったものを、というのは、一億総中流の社会になったということなんでしょう。それだけ、豊かになった人が多いということです。
 でも、本当のところ、TPOにあったものを用意できる人が、どれだけいるんでしょう。

 あたしなんか、仕立て屋やってるけど、持ってる着物は訪問着と小紋だけw
 件の物知りさんに言わせると、掟破りの着装を知らないルール違反なわけですw

 50年前のほうが、いかに自由に着物を着こなせていたか。
 和装の世界は、自称着物好きが自分の首を、真綿で絞め殺しているような気がします。

 先行き、暗いよなぁ・・・・・・。
雑談

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2 Comments

Comment

Re: タイトルなし

私の高校入学のときは、どうだったかなぁ。
小中は、小紋に羽織のお母さんもいらっしゃったようですが、洋装が一般的でした。

それにしても、お葬式に五つ紋の羽織は、当たり前だったような気がするんですが、いつから駄目になったんでしょう?
お葬式のような礼装に、羽織はNGだそうです。
20年ほど前までは、喪服には黒の羽織が一緒に仕立てにきていたものですが・・・・・・。

ほんと、ない袖まで振れといいたいんでしょうねぇ。
人の財布にくちばしを突っ込むなんて、お里が知れています。
2013/08/19(Mon) 11:42:37 | URL | ひわ [ Edit]

こんばんは

同感!同感です。

私の高校の入学式ではウールの着物のお母さんのオンパレードでしたよ。

こぎれいな格好なら、それで良かったんですけどね。

着物は一枚二枚と数えるのが常識です。

ごちゃごちゃとうるさい人が増えましたが、確かに彼らが着物の衰退に拍車をかけています。

ない袖は振れないし、他人が何をどう着ようといいんですがね。
2013/08/01(Thu) 21:51:17 | URL | ちあき [ Edit]
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