縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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せっかくの柄・・・・・・?

 もうすぐ、うちの姪っ子が七五三のお祝いです。
 姪なので、初着に手を加えて着せ、中は半襦袢、袖なしの被布、寒いと思うから中にスパッツはいてTシャツ着せてそれでいいんじゃないかと。
 下着に半襟を掛けて襦袢として着せてもいいけれど、そこは、重さと相談。着物は重いです><

 女の子は、いかようにもできますが、男の子は大変なようです。
 3歳は、女の子同様ですから、問題ないとして、5歳のお祝いには、袴をはくわけです。
 基本は、袴をはいて、初着を揚げとり。
 以上です。・・・・・・以上なんです。それ以上は、着せません。でも、これは基本なので、東北地方など寒い地方は、羽織を着せてもいいでしょう。
 そう。「着せてもいい」んです。「着せなくてはいけない」ものではないんです。

 で。
 
 初着は、華やかなで勇壮な柄が染め付けてあります。これを袴に羽織を着せると隠れてしまい、もったいない。とか。
 そんなもん、羽織なんか着せ・・・・・・げふげふ・・・・・・とか、考えてしまうんですが、それはそれです。
 確かに。
 せっかくの柄が袴と羽織に隠れてしまい、結局、下に何を着ているのかわからない状態>< 
 でも、だって、そういうもんなんだもの。

 ところがっ!
 和裁所でも、羽織にわざわざ仕立て直すことを推奨されているところもあるんですね。
 これが、時代の変遷というやつか!?
 そういうところは、「初着を七五三に着物に仕立て直して・・・・・・云々」とあるんですが、初着は、わざわざ仕立て直さないですよね?
 あげとって、袖、直して、紐、付け替える位で・・・・・・。ほかにすること、ありますか? いや、ない(反語) 
 いや、ない。と、信じたい。

 柄が隠れてもったいない、というなら、今、流行の、振袖に袴なんてその際たるものではないか。
 あれほどもったいないものはないと思うし、袴に振袖はバランス悪いと思うのは、やっぱり、私だけかorz...
 そうなのか・・・・・・orz...


 なかなか、今の流行についていけない和裁士です。
仕事中

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