縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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言葉遣いの反省。

猛省中である。

一人寂しく、家でちくちくしていると、ふと、世間様の風が恋しくなる。
みなさん、どうしてるんだろうなぁ・・・・・・。と、よその仕立て屋さんのことも、気になる。

そんなわけで、時間を見つけては、ブログめぐりをしたりするのだが、たまたま行き当たったブログに、へこんだ。

言葉遣いは、この際、不問にして、問題は、その内容。
当たり前のことを当たり前に語っているだけなのに、なんだか、読めば読むほどもやもやする。
同じ和裁士なので、共感もするのだけれど、最終的なところで、いつももやもやする。

原因を考えて考えて、ようやく、分かった。

10年ほども前に、地元に帰ってきて、初めての和裁士会支部主催の講習会で、自分のやり方を頭から否定されたときと、同じ気持ちだった。

全国は長い。北は北海道、南は九州沖縄まで、当たり前だが、気候が全然、まったく違う。
沖縄では雨は降っても雪は降らない。北海道で、台風は直撃しないけれど、地吹雪は舞う。
沖縄と北海道の共通点といえば、どちらも、日本とは違う独特の文化が存在したことだけれど、そこは、今回の話題とは離れるのでまた今度。
北海道と沖縄では、同じ着物は着られない。同様に、それぞれの地域特性においてそれぞれの着物文化というものが合って当然であり、それによって、仕立てが変わってくるのも当たり前、と、私自身は思う。
また、昨今の洋服との融合によって、着物ドレスや甚平の洋服化による普段着から外出着への変化という時代の流れもある。

知識や知恵も、全国一律ではない。
だからこそ、個人的な意見はあって当然だし、何かの不都合の原因を、たった一つに絞りきるのは危険だと思うのだ。

専門家は、偉くない。
専門家は、専門的なことは知っているかもしれないが、それ以外においては無知なのだ。
また、専門家が知っていることは、勉強家の素人のほうがよく知っていることもある。
実際、洋裁のことは、よく分からないし、型紙を聞かれても「・・・・・・」となるが、ハンドメイダーのお姉さんたちには、洋裁のことも和裁のこともよくご存知の方がいる。
同じ、「衣類」を作っているのに、それほども違う。

自分のエントリを読み直してみた。

かなり、独りよがりの事もあるし、言葉も態度も偉そうなところもある。
言い切ったところもあるし、あいまいなまま放置している部分もある。
他人を無下にしている表現もあるかもしれない。
人を認めない傲慢な表現もあったかもしれない。
でも、
少なくとも、同じ和裁士について、知らないことを哀れむような表現をとったことはないと信じている。
私自身、身の程を知らず、分をわきまえないものだけれども、他人をコケにするような人間にはなりたくはない。


努力は・・・・・・、あんまりしてないけど、ね。
日記

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