縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告


満月の逃避行

昔々。
まだ、電気も水道もガスも、所謂、ライフラインと名のつくものがなかった時代。

駆け落ちは新月にするものだったそうですよ。


満月が投げかける仄かに青白い光は、意外にも、煌々とあたりを照らすものです。
その明るさは、人影を作るぐらい。

まだ、このあたりに街灯が少なかったころ(・・・も、あったんですよ)、
とっぷりと日も暮れた夜に、月明かりの裏側の山がのっしりと濃い影を落としていたのを思い出します。
そんなふとした「間」に日本の人たちは愛情を込め、物の怪や妖怪と呼ばれる異形のものを作り上げたのだそうですよ。

多分。
今も変わっていないのでしょうけど、街灯が明るく町を照らすようになって、ふと、影に怯えることも少なくなったな。
なんて思ってみたり。

物の怪も妖怪変化も、出番無しです。

昔々に話を戻すと、
満月の夜は、松明無しでも、人が見分けられるほど明るかったそうです。
逃避行の行程には、足元を照らすよい道しるべに、そして、追っ手にとっても、人影をあぶり出す格好の照明です。

だから、自分の足元は犠牲にしても、人に見つからないように、新月を選んだとか。

・・・むぅ・・・。

そこで、考えた。「もしも、私だったら・・・」
いや。
駆け落ちする相手もいませんが、私だったら、満月の逃避行がいいなー。
やっぱり、足元はきっちり確保しながら、未来を照らすお月さんが一緒にいてくれると思えれば、勇気も百倍!?



そういえば、以前、友人にもらったテープの中に、そんな素敵な題名の曲があった気がします。


・・・タイトルじゃなくて、「満月の夜」のほう。後で、探しておこう。

あれ?
愛の逃避行は満月で、落人や罪人の逃避行が新月だったかな?
使い分けてたかも?

・・・なんてあやふやなことw


0 TrackBacks
2 Comments

Comment

No title

>ゆっけちゃん
中島みゆきね、有名どころしか知らないんだ。
このごろ、音楽も聴かないから、さっぱり。
鈴虫の声やコオロギの鳴き声に耳を傾ける毎日よw
何かの機会があったら、聞いてみるよ。「家出」
2005/09/20(Tue) 20:28:00 | URL | ひわ@聞き耳頭巾 [ Edit]

No title

「夜は浅く逃げるものには 足跡だらけの月明かり」
 とゆーのもありましたね。中島みゆき「家出」。
 いいなぁ。みゆき。
2005/09/20(Tue) 07:14:00 | URL | ゆっけ [ Edit]
管理者にだけ表示

Trackback

トラックバックURLはこちら
http://nuikosan.blog81.fc2.com/tb.php/133-adc7b69f
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。