縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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ホームコートのお勧め。

お母さんやおばあさんの年代の着物というと、布巾が狭く、身丈が短く、袖丈が長いものが多いです。

特に、今世代のお嬢様方は、

   バン!キュッ♪ぼ~ん!!

というナイスバディ。
それに加えて、手足が長いときたら、着物の似合わない体型No.1間違いなしw
嫌味じゃなくてね。
普段、洋服を着ているんだから、そのほうがいいに決まっている。

それで、いくらお母さんの着物の寸法直しをして、娘さんが着ようと思っても、ドダイ無理な話なんです。
布丈、布巾がそもそも足りなすぎる。

そこで、お勧めしたいのが(変な勧誘じゃありませんから。念のため)

   「ホームコート」所謂、「ひっぱり」というものです。

・・・「ひっぱり」という言い方のほうが、メジャーじゃないのかな?(笑)

生地はしっかりしていてまだまだ着れそうなのに、
布巾、布丈がなさ過ぎるために泣く泣く箪笥の肥やしにしているというあなた!

普段着に、着ましょう。

基本の形は、道中着です。後ろ巾前巾一杯にとって、脇の裾のほうに、馬乗り(=スリット)をつけます。
お袖巾一杯にとって、丈は1尺ほどの短い出来上がりにします。
袖底は、船底にしてもいいし、普通の着物のお袖を短くしたのも構わないでしょう。
袖付けも、ぶっつけ(振りをつけないでお袖の丈だけ、袖付けにしてしまう。この場合身八つはなし)でもいいし、
男物みたいに、人形をつけてもいいです。
普通に、身八つ口をつけて振りをつけても問題ないです。
袖口にゴムを入れると、作業しやすくなるかも。

着丈はお好みで、冬に着るなら長いめ。作業をしやすくしたいなら短め。

衿は1寸5分ほどの棒衿で、内紐と、外紐をつけます。
時々ポケットをつける方もあります。
衿幅もお好みで、裾で少し広げても問題ありません(布巾と相談)
写真があれば、わかりやすいんですけどね。

お風呂上りに、羽織ったり、涼しい気候に合わせて着られます。
お外に来て行くには少しカジュアルすぎるので、道中着か、羽織のほうがいいですね。

いかがでしょう?


・・・と、営業もどきもしてみました。

紬や大島といった硬い生地、ウールがお勧めです。
「手縫いdeちくちく」

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