縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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虫干しの後

ちょっと、時期を外してしまいましたが、
先日、天気の良い日が四日ほど続いたので、たんすに風を入れてみました。

手持ちのお着物を、ちょっと紹介。

七歳用


これは、60年以上前の七歳用の着物です。
ひわ母の姉が着て、母が着て、母の妹が着て、さらに、母の時代の学芸会には、引っ張りだこの晴れ着です。

そして、数年前、姪っ子姉妹の七五三にも着用し、そのお友達にまで貸したというツワモノ。

どういうわけか、ひわ姉妹は着てません。
・・・・・・むぅ。一世代、かっ飛ばされているのはちょっと寂しい。

7歳用2


八掛まで、現役続行です。
解いて、仕立て直したのは、ワタクシですが、
擦り切れたり、穴が開いていたり、

   「赤チンなの!?」

と思える真っ赤なシミが付いていたりで、結構大変でした。
もともとは、紅絹裏が付いていたのですが、
こればっかりは、使えないほど縦にも横にも擦り切れていたので、
在り合わせの胴裏を継ぎ接ぎしました。

仕立屋の身内の着物って、そんなもんです。

色的にも、微妙に「色キチ」だと思うのですが、
60年以上前に、祖母があるだけの生地をかき集めて縫ってくれたのだろうと思うと、「色キチ」にも味があったりして。

これね。
見ればわかりますが、揚げ取りの位置が高すぎます。
これじゃ、着た時の見た目は、ちょっとねぇ・・・。
と思われるのですが、
実際はこの上に、被布を着たので、問題ありません。


・・・・・・ってか、着物だけでも着れる様にしないと、ダメジャン。
仕事中

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