縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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へにゃごん、初めて歌う。の巻

 技術革新とはすばらしいもので、わたしらが高校生の時代、携帯なんぞは無くて、通信手段は固定電話か手紙。急ぐときは、電報。
 そのうち、ポケベルが登場するのだが、それは、お父さん世代がお仕事で使うもの。

 今や、携帯電話は手のひらサイズよりさらに小さく、そんな小さなもので動画をとって、さらにはそれが送信できるという夢が現実になったって話。
 すごいね。
 時々、その文明の利器を使って、へにゃごんの動画をくれるのだが。

「おっぱ ちゅ ちゅ。ねんねして」

 おっぱをちゅっちゅするしぐさに、ねんねのポーズ!
 これは!
 これはもしかして!!

「げんこつ山の狸」さん!?

 そんなへにゃごんに、骨抜きにされる毎日。
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メイちゃん

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孫からの贈り物

 先日、へにゃごんがディズニーデビューしました。
 ちょうど、ハロウィンのイベント中でした。

 さてさて。
 
「これ、へにゃごんが選んだんだよ^^ じじばばにお土産ね?」
 
 ↓取り出だしたるは、これだ!!

かんおけ

 ・・・・・・。
 へひゃごんが、掴んで放さなかったそうだ。
 じじばば、大喜び。

「へにゃちゃんが、選んでくれたの~? すごいね~^^」

 いやいや、よく見てください。
 これ、棺おけですよ。

 しばし、沈黙。

 へにゃごんにもらったお土産は、モノ以上に大きく、楽しい時間でした。

 うちの孫は、やりますよ
 孫から、じじばばに、棺おけを贈るところは、うちぐらいでしょう


メイちゃん

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大人物のあげ取り。

 滅多に無いけれど、ぜんぜん無いわけではない大人物のあげ取り。
 子供モノのあげ取りは、糸二本取りで、ねじらすと、性格の捻じ曲がった子になるから、絶対平行線で、と、言われ、何かと大変でしたが、大人物は、そうではない。

 すでに出来上がった人格。多少ねじれようが、よじれようが、大勢に影響は無い。

 ということで、大人物で揚げとりをお願いされたときは、いいからやっちまえ。なのです。
 なのですが。

 糸というのはねじれるとそこから摩擦で弱くなりやすくなります。
 ねじねじによじれたものは、撚りがかかって強くなりそうにも思えますが、中途半端はむしろ、摩擦が大きくなって糸は弱くなります。
 そういう意味でも、糸は捩じらさない。
 
 でね。
 時々、着付けられないから、浴衣を最初にあげ取りしておいてもいいかな? という問いがあって。
 問題ないと思うんですが、駄目って人もいるんですね。
 むしろ、着付けられないなら、がんがん、あげ取りしておはしよりつくっておいて、簡易に着られるようにしてどんどん着てくれると、着物も着易くていいかなぁ。と思うのです。
仕事中

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どこからどこまで・・・・・・。

 姪っ子が来た。
 へにゃごんではない。
 高校2年生になった、広汎性発達障害、いわゆる自閉症に属する障害で、こういうことに関して、あれこれ書くと、そういうつもりで書いたわけではないのに、傷ついちゃったりする人もいるかもしれない、デリケートな問題を抱えた子である。

 本人は、いたって元気。
 面倒なことは一切無し。
 嬉しいときは、その場でジャンプ!
 悲しいときは、うつむいて絞り泣き。
 怒ったときは、やっぱりジャンプ!
 突然、大声で笑い出し、ビデオやCDは、同じところをエンドレスで巻き戻し→再生の繰り返し。

 この姪っ子を見ていると、幸せだなぁって、思ってしまう。

 本人には、本人にしか分からない悩みも思い通りに行かない苛立ちもあるんだろうけれど、笑うしかない哀しさとか中島みゆき張りの深い思いも、笑いに変えられる強さがあるんだと思うと、うらやましい気もする。
 思い通りにいかないもどかしさも、自分なりのやり方で真正面から受け止めて、時々、パニックになったりするけど、時間をかけて昇華していってなんとか出来るようになったし。

 見習え! あたし!

 それにしても。
 その場でジャンプするときは、やさしくしてくれないと、床が抜けかねない><
 一泊して、明日、かえる。
 明日は一日、姪っ子にお付き合いしよう。
日記

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おかんアート

 仕立てをしていて、どうしても仕立て以外のことをしなければならないことがある。
 「小道具」である。

 「小道具」とは、その名の通り、小さな道具のことだ。
 主に、コート・道中着あたりに付ける、木ボタン、内紐、組紐、スナップ類、ループも小道具のうちである。
 これが無ければ、体裁が整わないわけで、つまりは完成しないのだが、これがまた、もう、なんというか、ずばり言ってしまうと、嫌いだ。

 普段から言っているように、和裁をしているからといって、器用だとは限らない。
 いや、むしろ、不器用だ。
 糸は短くても絡ますし、玉止めは、玉ではなく、「だま」になる。
 スナップを押さえる手はずれるし、木ボタンを搾っているときは、飛ばす。
 しかも、一個ですむわけも無く、最低三つは作らなければならない。

 先日、縁あって、被布飾りを作ることになったのだが、これなんか、二個組で左右二箇所。つまりは、4個作らねばならず、じっと手を見る・・・・・・。

 被布飾りは、当方、組紐使用なので、自作したことが無い。
 インターネットなどでは、「つくレポ」が落ちているので、はー。作る人、いるんだなー。とは、思っていたよ。

 まず、「菊」を作ってみた。
 菊の花びらは8枚でいいらしい。
 コートの衿の裏に付けるループを8×4個分=32。
 ループを、32本。
 ループだよ。ループ。普通、一本ですむループを32本!?

 まぢか!?

 4分巾のバイアスに32本切って、半分に折り、一分巾でひたすら縫う。
 5分長の輪にして、8枚の花びらを・・・・・・。あれ? ループ一本で、花びら2枚分とれる!!
 ということで、32本から半分の16本に。らっきー・・・・・・。
 木ボタンで、花芯を作り、体裁を整えて、出来上がり。
 出来上がりました。
 ・・・・・・、出来上がり、で、いいですか? これ?
 まあ、いいだろう。
 一個は、それで完成。
 被布飾りは、二個一組。二つをつなぐ繋ぎ目は、上に来るほうが結び玉になっていて、下がそれをくぐらす輪になっている。本来は、それのみで繋げて着用ですが、今は、文明の利器、スナップという便利道具ができて、飾りはそのまま飾りとなっている。
 下は、花びらがそのまま受け口でいいけれど、結び玉は作らねばならない。
 さて。どうしよう。
 多めに出来たループをつなげて、少し長めの紐を作り、それで、釈迦結び。
 これがまた、時間がかかる。
 何が時間がかかるかって、組んだ後に、紐を締めてまあるく形を整えるのだが、間違った方向へ引っ張ると、違うほうの紐が長くなり、思い描いた曲線じゃないところが締まってそこだけ凹む。
 球にならなければならないのに、ラグビーボール型になったり、球のつぶれた形になったり。
 あっちを引っ張りこっちをひっぱり、何とか形にしたときには、一時間以上経過。
 釈迦結びだけで、一時間以上。
 結局、4個出来たのは、5時間後。

 さて。
 苦手だ嫌いだというなら、そこで終わっておけばいいのに、世の「つくレポ」を見ていると、梅なんか、かわいくない? てか、梅なら作ったことがあるんだな。一個だけ。
 これは、着物衿のコートのアクセントに付けたことがあって。
 
 で、作ってみた。やめておけばいいのに。
 一個につき、花びら5枚。×4個=20個分の力布。+ループ×2、釈迦結び×2
 こちらも、5時間以上。

 梅というより、ひまわりか^^;
被布飾り
 裏↓
被布飾り裏


 ・・・・・・。被布飾り二組で10時間以上よ!
 ミヤギケンの最低賃金は、685円。
 単純に、時給で計算しても、6850円!!
 このおかんアートが、6850円!!!
 糸は半巻きほど使うし、木ボタン、スナップとか、あれこれ細々計算していくと、余裕で、7000円オーバーになるんですが。
 こんなの、請求できないよ~><、

 ハンドメイド作家さんは、すごいと思うのですよ。
 ほんとに。
 商品になる線引きというのが、どのあたりなのか、難しいところです。
 
 大抵の手芸の類は出来るのですが、唯一、出来ないのが、「ちりめん細工」と「パッチワーク」。
 ・・・・・・、二つか。
 ただ単に、根気が無いのと、ちまちましすぎるのと、色柄のセンスが無い。
 出来ない。と、思うのと同時に、憧れでもあります。
 いつか、やってみたいと思いつつ、いつまでも出来ないものの代名詞です。
仕事中

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尺貫法の効用

 へにゃごんが、ディズニーデビューするというので、張り切って作ってみた。
 相変わらず、洋裁が良く分からないので、裏を見るとすごいことになっている。
 でも、気にしない。
ドナルドコスプレ

 で。
 洋裁であれ和裁であれ、長さの単位というのは、必要分あればそれでいいわけで。
 1㎝必要なら、3分もあれば十分。
 0.8cmとあれば、2分でok!
 スカート部分が23~25㎝とあったけれど、7寸で上等。

 ・・・・・・あれ?
 人間の寸法って、尺貫法の鯨尺が、非常にぴったりしている気がするのですが。
 それは、普段、尺貫法を使っている人の贔屓目でしょうか。
雑談

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折り目の正しさ

 折り目正しい。
 と、いうのは、礼儀正しくて行儀の良いこと、礼節をわきまえていることをいいます。

 折り目の正しさは、着物を畳んだときの折り目のことを言うのです。
 これが正しくついている着物は、大変畳みやすく、また、着姿がきれいに見えます。
 折り目が正しくないと、畳んだときの着物は収まりが悪く、あっちにずれ、こっちに歪んで、着た時は、どうしたのこれ。と、いわんばかりのシワがつくのです。
 ですから、折り目に沿って畳むし、仕立て屋さんや呉服屋さんは、その折り目を正しくつけるように畳むのです。


 最近の風潮でしょうか。
 着物にシワや折り目がつくのを極端に嫌がるようですが、着物に関して言えば、畳んだときの折がついていないと、ちょっと恥ずかしいものです。
 折のひとつもついていない着物は、仕立てたばかりと見られ、
 前もって準備もしていない、あわてて、取り繕ったもののように見られます。

 特に、慶事には、つるんとした、皺ひとつない着物は良いかもしれませんが、折のひとつもついていないと、そんな大事なものを、急遽仕立てたのか。祝い着の一つも持ってないのか。要領の悪い、そこの浅い人だな。と、見られてしまいます。
 
 着物を新調されるかたは、余裕を持って、きちんと折り目が正しくついた着物を準備すると、よいですよ。
雑談

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伊達衿と衿比翼

 伊達衿と衿比翼は違うものらしいが、重ね衿と伊達衿は同じらしい。
 男物の伊達襟とは、半襟のこと。

 
 ということが書いてあった。

 へー。

 歴史のあるものには、謂れというものがあります。
 それは、そのモノの根本にある、存在意義のようなものでしたが、時を経るにつれ、それはそのモノのもつ個性とは別のところにある動かせない事実。という、あるんだかないんだかの誕生秘話に成り下がってる気がします。
その誕生秘話が、現実の使用になにか関係がありますか?

 伊達衿が十二単の名残であろうが、衿比翼が二枚襲ねの名残であろうが、衿を重ねて慶ぶことに違いがありますか?
 そもそも、二枚襲ねは十二単から派生した着方なわけで・・・・・・。

 しまいには、
 伊達衿は、ピンで留める。訪問着、付け下げ、小紋等。
 衿比翼は、留袖に縫い付ける。
 という説明まであって・・・・・・orz...マジカ...

 さて。
 男物の「伊達衿」というものを検索してみたら、着物の衿に直接縫い付ける、いわゆる、衿比翼が出てきたんですが、これをどうやってお襦袢につけましょうかね?
雑談

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誰のせい?

 昨日のお口直しに。

 先週、へにゃごんが来た。
 上機嫌で、上へ下へと走り回っていた。
 相変わらずのご指名で、一緒にお風呂に入った風呂上り。

 ととを待って、玄関で、

   「とっとー!」

 叫ぶへにゃごん。

 ぷ~
 おしりから、かわいい音がしたので、
「あらっ。へにゃちゃん、ぷ した?」
 じっと、こちらを見て、にやっと笑って、
「ねぇね!」
 え! あたし!?
「へにゃちゃんの後ろから聞こえたよ?」
「ねぇね!」
 ねぇね かよ!?

 幼獣へにゃごん、もうすぐ、2歳。
 
メイちゃん

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