縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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仕立ての良し悪しとお値段

あれよ、あれよという間に、一週間なんか過ぎていきます。

何気なくネットを徘徊していると、一日なんて、本当に、大河の一滴です。


着物の単価が高いのは、やはり、正絹だからなんでしょうね。
普段着として着る場合には、綿のほうが、丈夫で長持ちしそう。
晴れ着として着るなら、「絹」。

絹のよさと言うのは、肌触りや風合い、光沢等、ありますが、なんと言っても、「衣擦れの音」に尽きるように思います。
綿では、あの音は出ないよね。と、呟きつつ。




以下、ぼやいています。
火が出ぬうちに、もみ消しましょうか。 記事の続き
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仕事中

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め!

家には、今、デモドリがいる。

こいつは、新種の『鳥』で、相方を見つけて巣立ったはいいが、相方との相性がどうにもこうにも、ニッチもサッチもいかなくなって、古巣に帰ってきた『トリ』だ。

やがて、『バツイチ』という所定の『位置』に収まることになる。

彼のために、ガレージを作ることになった。
何でも、自力でやらずば気が済まない(金がないとも言う)ご老体を手伝って、コンクリートをガッツンガッツン壊すことになった。

   本当は、仕事をするつもりで、太極拳、半分で切り上げてきたのに……。



愚痴っぽくなっちゃいました。
長いので、「仕方ないな。聞いてやろ」という心の広い方のみ、続きをどうぞ。 記事の続き
日記

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職業病(再掲)

(再掲)としましたが、これがアップされた事を記憶の片隅にでも留められた奇特な人が、いらっしゃるのかどうか・・・。

和裁士さんの職業病といえば、

   肩こり
   腰痛
   腱鞘炎


「肩こり」と「腰痛」は姿勢が悪いから。といわれ、
「腱鞘炎」に至っては、

   「運針、へたくそ」

と一蹴されます。

実際、変なところに力が入っていると、腱鞘炎になりやすいのは事実のよう。

1年生や戦力として認められた頃の2年生などはなりやすかったようです。

余談ですが、ワタクシはなったことがありません( ̄^ ̄)。

記事の続き
仕事中

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箪笥の中身

飛び込みで、身丈直しをしていたら、こんな時間。日付も変わっちゃったよ。

卒業式のときに来たセットです。
コーディネイト・女袴



記事の続き
仕事中

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虫干しの後

ちょっと、時期を外してしまいましたが、
先日、天気の良い日が四日ほど続いたので、たんすに風を入れてみました。

手持ちのお着物を、ちょっと紹介。

七歳用


これは、60年以上前の七歳用の着物です。
ひわ母の姉が着て、母が着て、母の妹が着て、さらに、母の時代の学芸会には、引っ張りだこの晴れ着です。

そして、数年前、姪っ子姉妹の七五三にも着用し、そのお友達にまで貸したというツワモノ。

どういうわけか、ひわ姉妹は着てません。
・・・・・・むぅ。一世代、かっ飛ばされているのはちょっと寂しい。

7歳用2


八掛まで、現役続行です。
解いて、仕立て直したのは、ワタクシですが、
擦り切れたり、穴が開いていたり、

   「赤チンなの!?」

と思える真っ赤なシミが付いていたりで、結構大変でした。
もともとは、紅絹裏が付いていたのですが、
こればっかりは、使えないほど縦にも横にも擦り切れていたので、
在り合わせの胴裏を継ぎ接ぎしました。

仕立屋の身内の着物って、そんなもんです。

色的にも、微妙に「色キチ」だと思うのですが、
60年以上前に、祖母があるだけの生地をかき集めて縫ってくれたのだろうと思うと、「色キチ」にも味があったりして。

これね。
見ればわかりますが、揚げ取りの位置が高すぎます。
これじゃ、着た時の見た目は、ちょっとねぇ・・・。
と思われるのですが、
実際はこの上に、被布を着たので、問題ありません。


・・・・・・ってか、着物だけでも着れる様にしないと、ダメジャン。
仕事中

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パンダの気持ち

お弟子さんの頃のこと。

京都の「伝統産業会館」、今の「みやこめっせ」、というところで、和裁の実演をしていたことがある。

2年生以上で、長着(着物)が縫えるようになったけれど、戦力とは呼べない生徒さんが、縫製所の持ち回りで実演するのだ。

そこでは、いろんな職人さんが実演していて、滅多にお目にかかれないものも、時には見られる。

   もう、やっていないと聞いたけど、どうなんだろう?

ワタクシ、2回か3回、借り出されまして。
学年の人数が少ないと、回ってくる回数も必然的に多くなるのだ。
ちなみに、ワタクシの同期は、私も含めて3人。

これには「時期」というものがあって。
運悪く「秋」に当たってしまった人は、修学旅行の団体がこれでもかというぐらいに、押し寄せる。
「冬」に当たってしまうと、今度は、会場は広いのに、人が少ない分、ものすごく、寒い。
春先には、皆様、移動の多い、忙しい時期なので、人は少ない。



   とにかく、修学旅行生に当たらなきゃ、普通に仕事してきたらいいんだよ。

と、姉弟子さんに勇気付けられて、行きましたよ。

気分は、「ドナドナ」の子牛か、「月の砂漠」の嫁に行くお姫様か。

さてさて。3月ごろだったかなぁ……。

見知らぬ職人さんに囲まれて、どきどきしながら、することは「まとめ」。
実演、通称「伝産」へいったときには、

   「『まとめ』から一枚仕上げる」

というのが一つのノルマ。

   まとめ⇒裏と表、お袖が出来上がっていて、そこから一枚の着物に仕上げる。

そんなこんなで、やらずばなるまいっ! 春先は、人が少ないって言うしな。
「伝産」の開館は、当時、10時。
んで、ちくちくやっていたら、頭の上で、なにやら人の気配。

ひょい、と顔を上げたのが運の尽き。


   くっ! 黒山の人だかり!!
   いや、黒山のほうが、まだ良かったかも。

   聞こえた単語は、「わんだほー!」
   飛び交う言語は「English」!!
   金髪のおばちゃんが、写真まで撮ってる!!!

ひーっ!
話が、ちがーう!
ってか、「金閣寺」はどうした! 二条城は!?

手が震えちゃったよ。

  はあああぁぁ。
  もしかして、上野動物園のパンダは、毎日、こんな気持ちなんだろうか……。


そんなわけで、英語圏のとあるおばちゃんの日本旅行記には、ワタクシの勇姿も、お写真に収められています。

そんなことも、あったなぁ・・・・・・(遠い目)

  
弟子の頃

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四ツ身の裁ち方(単位は鯨尺)

「三ツ身」とか「四ツ身」の検索語で尋ねていらっしゃる方が増えました。
伝わるかどうかわかりませんが、
裁ち方を、写真なしで説明してみようかな。

「七五三」のお祝いに、着物だけ、はちょっと、有り得ないので、アンサンブルで。

……っと。 記事の続き
子供もの

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越冬。

多分、間違いないと思うの。
とっても特徴的な鳴き声で、クワックワッという感じ。
結構響いて、うるさい
十三夜の月が、思いのほか暗くて、良くは見えなかったけど、
上空を2,3回旋回。


白鳥が、白石川に、越冬に来たようですよ。

今年も、冬がやってきました。



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犬の日。

今日から年賀状が発売されました。
毎年、今日。心に誓うのです。

   今年こそは、年賀状!!


けれど、毎年、年末も押し迫った頃に、呟くのです。

   今年の年賀状は、なしね。



     今年こそっ!!!! 是非っ!!


本編は長くなりそうなので、「続き」で、お楽しみください。 記事の続き
日記

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