縫い子さんの日がな一日(改)

「若き職人」の称号を返上しつつ、中々、「熟練の職人」になれない田舎の仕立て屋さんの日がな一日

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うそつき! って、いうなーっ><

 当たり前のように、うそつき、うそつき、と、罵倒されていますが、別に、好きで嘘をついているわけじゃありません。

 巷で、「うそつき襦袢」といわれているものは、半襦袢という立派な名前があり、この「半」が襦袢であって襦袢でないという意味になり、丈が半分であるから「半」といっているわけでもないのです。
 お袖のみのお襦袢は、袖襦袢というし、それぞれに、役割に沿った名前があります。
 「うそつき」って言うの、どうなの。

 ちなみに。
 半襦袢は、身頃がさらしです。衿は、お襦袢のように代衿がついて、半衿をかけられます。
 身丈が半分なので、すそよけはつけましょう。
 お袖は、袖襦袢が付くので、ちゃんと着付けると、お襦袢を着たようになりますが、実は、お襦袢部分はお袖と衿、そしてすそよけ。身頃はさらしなので、肌襦袢の役割もします。

 で。
 今思った。
 
 もしかして、半襦袢って言うの、うちだけ!?
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襦袢

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羽織からお襦袢の仕立て直し。

お袖は半無双にします。

袖口はそのまま袖口に。
マチの部分を、振りにします。

あるいは、胴裏に、袖口と振り布をつけて、袖無双にします。


羽織の衿だった部分をたて衿に。
前巾は、前落しが落ちているので、全体に狭くなりますが、
その分、いっぱいいっぱいでたて衿を取ります。
一巾、3寸上がりあれば、なおいいです。


お襦袢の衿は、さらしで。

肩明きは、丸く落ちているので、お単衣でも力布はいりません。

長いときは、揚げを取って、裾返り3寸(鯨尺)。
襦袢

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襦袢の身丈

着物は、外あげを取って身丈を調節しながら着ます。所謂、おはしより。というやつです。
襦袢は、対丈で着ます。そのまま、着ます。

そういうわけで、着物の身丈には、自由度がありますが、お襦袢の身丈はきちんと割り出さなければ、着物からはみ出したりするわけです。

およそ人間様というのは、八頭身です。
大人も子供も、大きい人も小さい人も、頭の大きさはそれほど変わりがありません。

お襦袢の身丈の割り出し方は、ほとんどが、身長×0,8です。
見方を変えれば、頭の寸法分がおはしよりに入るということです。

さて。
この身長×0,8。どこから測るかによって、全然違う長さになるのです。
肩から4尺。と、背から4尺。

背から:首の後のぐりぐりから、床まで(襦袢はくるぶしまで)
肩から:肩山から、床まで(襦袢はくるぶしまで)

寸法の違いでいうと、着物の出来上がりの山は、肩山です。
そこから、くりこし一個分、後に回ったところに肩明きと呼ぶ切込み(2寸5分ほど)を入れて衿をつけます。
さらに、衿付け代が3分必要です。
くりこしを5分とすると、衿付け代と足して、8分の差があることになります。

つまり、身丈4尺、くりこし5分の寸法では、
背から4尺で出来ている着物は、肩から測ると、4尺8分
肩から4尺で出来ている着物は、背から測ると、3尺9寸2分

これが襦袢になると、この8分の差で、襦袢が裾から出たりするわけです。
さらには、割り出す際の誤差が加わって、なんと、5cmのダメだしを食らいました。
5cm=1寸3分。

はあああああぁぁぁぅぅぅぅぅ。

でかすぎる誤差です。 記事の続き
襦袢

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